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夫や妻が離婚を決意する理由

夫や妻が、離婚を決意する瞬間とは?決意後にすべきことも押さえておこう!   夫婦仲が悪化してきたら、あるとき「離婚しよう」と決意する瞬間があるものです。 世間の人々は、どういった場合に離婚を決意しているのでしょうか? 実は、夫と妻で、離婚を決意する瞬間が異なる傾向があります。 今回は、夫や妻が離婚を決意する瞬間と、決意した後に、しておくべきことをご説明します。  

1.離婚を決意するのは妻の方が圧倒的に多い

いったんは「一生添い遂げよう」と考えて結婚しても、いろいろな原因でうまくいかなくなることがあります。 そのようなとき、夫婦の一方または双方が離婚を考えるものです。 実は、夫よりも妻の方が、離婚を決意しやすい傾向があります。それは、家庭裁判所の夫婦関係調整調停(いわゆる離婚調停)の申立件数を見ると、わかります。 平成27年度の司法統計によると、妻側からの申立件数は47,908件であったのに対し、夫側からの申立件数は17,776件でした。調停に至らず協議離婚しているケースもありますが、それを考慮しても圧倒的な差です。 男女の考え方や感覚の違いによるものかもしれません。   そして、このことから言えるのは、男性の方の場合、自分が離婚しようと思っていなくても、妻が気づかない間に離婚を決意している可能性があるということです。 反対に、女性の方の場合、自分が離婚を決意していても、夫は離婚する気がない可能性があるということになります。

2.離婚を決意する瞬間

それでは、妻や夫が離婚を決意する瞬間は、どのようなときなのでしょうか?

2-1.妻が離婚を決意する瞬間

まずは、妻が離婚を決意する瞬間を見てみましょう。

妻が離婚調停を申し立てる理由

先にご紹介した司法統計によると、妻側からの離婚調停申立の動機は、以下の通りとなっています。 第1位 性格が合わない 第2位 暴力を振るう 第3位 異性関係 第4位 浪費する 第5位 性的な不調和

妻が離婚を決意する瞬間は?

上記の離婚調停申立理由からすると、妻は夫との性格の不一致が原因で離婚しようと考えることが多いことがわかります。 結婚後、しばらくは我慢していても、意見や考え方が合わないこと、生活習慣の違い、子どもの教育方針の違いなどから徐々にすれ違いが発生して、最終的に我慢の限界に達して離婚を決意してしまいます。 次に多いのが、暴力です。当初は我慢していても、度重なる暴力を受けると、耐えられなくなって離婚しようと決意する女性が多いです。身体的な暴力がなくても、暴言を吐いて精神的に圧迫していても(モラルハラスメントの場合)、離婚原因となります。 第3位が異性関係です。夫が不倫していることがわかったときや、夫に女性の影を感じたとき、妻は離婚を決意します。

2-2.夫が離婚を決意する瞬間

夫が離婚調停を申し立てる動機

夫が離婚調停を申し立てる動機をご紹介します。 第1位 性格が合わない 第2位 異性関係 第3位 性的不調和 第4位 浪費 第5位 暴力を振るう

夫が離婚を決意する瞬間

上記の統計結果からすると、夫が離婚を決意する理由としても、もっとも多いのは性格の不一致です。夫側からしても、妻との考え方や行動パターン、意見の相違があまりに激しくなってくると、離婚を決意することになります。 男性の場合、次に来るのが異性関係です。男性は、女性と比べて離婚に積極的ではない傾向がありますが、妻が別の男性と不倫をしていると、比較的積極的に離婚しようと考えるようです。 第3位の原因は、性的な不調和です。たとえば妻が性交渉に応じてくれない場合、お互いの嗜好が異なる場合など、夫の方が重大に捉える傾向があります。  

3.離婚を決意したら、まずこれをやっておこう!

3-1.証拠を集める

離婚を決意したら、いきなり相手に離婚を切り出すのではなく、まずは、離婚のための準備を始めましょう。たとえば、家に財産がある場合には、どのような財産があるかを予め把握しておくべきです。このことで、後の財産分与を有利に進めることができます。たとえば、夫婦や子どもの名義の預貯金通帳や生命保険証書、自宅不動産の全部事項証明書や不動産売買契約書などの書類やそのコピーをとり、評価額を調べておきましょう。 相手が不倫しているときには、不倫の証拠を集めておくことが重要です。

3-2.希望する離婚条件を決める

また、どのような条件で離婚したいのかを検討します。たとえば、未成年の子どもがいる場合には親権をとるのかが問題になりますし、相手が暴力を振るっていたり不倫していたりすると、慰謝料請求も可能です。

3-3.お金を貯める

自分が働いていない場合やパート程度の収入しかない場合には、お金をある程度貯めておくことも必要です。離婚するときには、配偶者から生活費を払ってもらえなくなることもありますし、別居するためのお金がかかることも多いからです。

3-4.話合いを開始する

上記のように、自分に有利な証拠を揃えて条件を決めて、準備が万端となった時点で、相手に対し、離婚を切り出します。相手が離婚に応じるのであれば、条件の話合いになりますし、相手が離婚に応じないなら、まずは離婚するよう説得する必要があります。   以上のように、離婚を決意する瞬間は、男女によって異なりますが、どのような場合でも、有利に進めるためにすべきことがあります。 自分が離婚を望んでも、相手が応じないので協議離婚が難しくなることも、よくあります。一人では、適切な対応方法がわからないことも多いので、お困りの場合には、弁護士に相談することをお勧めします。 ます。