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離婚後の復縁率は?復縁する方法と成功させるポイントも押さえておこう!

いったんは夫婦関係がうまくいかなくなって離婚してしまっても、その後復縁できるケースがあります。復縁率は、どのくらいになっているのでしょうか?また、復縁しやすいケース、復縁する方法、復縁を成功させるためのポイントも押さえておきましょう。 今回は、離婚後の復縁について、解説します。    

1.離婚後の復縁率は?

いったんは離婚しても、その後復縁する夫婦は全国にどのくらいいるのでしょうか? 復縁率については、公式なデータはありません。 ただ、厚生労働省が発表しているデータによると、平成27年における婚姻件数は635156件、そのうち夫婦とも再婚の件数は61325件です。割合にすると、9.7%(約1割)となっています。 詳しくはこちら(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/01.pdf)   また、平成27年における離婚件数は226215件です。 詳しくはこちら(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei16/dl/2016suikei.pdf)   たとえば、ざっくりですが、夫婦共に再婚の夫婦のうち3分の1が復縁した夫婦だとすると、だいたい2万件の夫婦が復縁して結婚していることになります。すると、離婚した夫婦22万件のうち、復縁した夫婦が2万件なので、だいたい1割くらいが復縁していることになります。 このようなことからすると、あくまで推定ですが、復縁率は、だいたい1割かそれ以下になると考えておくと良いでしょう。弁護士の中にも、「感覚として、再婚する夫婦は1割くらい」と言っている方がいます。

2.離婚後、復縁しやすいケースとは?

それでは、離婚後復縁しやすいケースとは、どのようなパターンなのでしょうか?

2-1.協議離婚でスムーズに別れた

離婚時に、お互いが冷静に話し合い、スムーズに協議離婚できた事案は復縁しやすいです。訴訟などで泥沼になると復縁は難しくなります。

2-2.小さい子供がいて、協力関係ができている

夫婦の間に子どもがあり、養育費の支払いや面会交流を積極的に実施しており、子供を育てるための協力関係ができていると、復縁しやすいです。

2-3.離婚後も疎遠になっていない

子どもがいない場合などでも、メールや電話、LINEなどでお互いにやりとりを継続していて疎遠になっていない場合には、ふとしたきっかけで復縁することがあります。

2-4.相手以外の原因で離婚した

たとえば、相手の実家との不仲など、相手以外の原因で離婚した場合には、問題が解消されたときに復縁することが多いです。

3.復縁が難しくなるケース

反対に、復縁が難しくなるのは、以下のようなケースです。

3-1.女性の収入が高い

女性の収入が高い場合、女性が復縁の必要性を感じられないことが多いです。そこで、男性が望んでも、復縁することは難しくなりがちです。

3-2.相手に新しい恋人がいる

相手に新しい恋人がいる場合には、復縁は難しいです。

3-3.離婚が泥沼になった経緯がある

離婚の際、子どもの取り合いや不倫、DVなどの問題があり、訴訟などを起こして泥沼になった経緯があると、相手に対して心底愛想を尽かしてしまいます。そこで、復縁は非常に困難となります。

4.復縁する方法

復縁したい場合には、焦らずに良いタイミングを見計らって切り出すことが大切です。 子どもがいる場合などには、「子どものためにもう一度やり直したい」という気持ちを伝えると、相手もその気になりやすいです。面会交流を行っているときなどに、声をかけてみましょう。また、思い出の場所に行ったり、結婚記念日などに気持ちを伝えたりするのも効果的です。   反対に、相手が仕事で忙しいときや気が立っているときなどには、復縁の話を持ち出すべきではありません。   復縁を成功させたいなら、タイミングを見計らって、冷静に話をすることが必要です。  

5.再婚禁止期間について

復縁には、法律上の制限もあるので、押さえておきましょう。女性の再婚禁止期間の問題です(民法733条)。 女性は、妊娠する可能性があることから、離婚後一定期間、再婚禁止期間がもうけられています。法改正があったため、現在の再婚禁止期間は100日となっています。 ただし、前の離婚時に女性が妊娠していなかったことを医師が証明した場合には、この規定は適用されないため、離婚後100日以内でも復縁することができます。

6.復縁を成功させるためのポイント

努力して復縁をしても、また離婚してしまっては意味がありません。 復縁を成功させるためのポイントを紹介します。

6-1.お互いの改善点を明らかにする

離婚に至ったという場合、双方に問題があるケースが多いです。同じ過ちを繰り返さないためには、双方の改善点を明らかにして、改善するよう努力しなければなりません。 そこで、前回どうして離婚せざるを得なかったのか、よく考えて、お互いの改善点を明らかにしましょう。 その上で、判明した内容に応じて改善の努力を続けるべきです。たとえば、片付けをしないことやお金の使い方に不満を持たれている場合などには、そういった点を変えていかなければなりません。  

6-2.相手を受け入れる

復縁を成功させるためには、相手を受け入れることが必要です。人は、急に変われるものではありません。離婚前に気に入らなかったところがあっても、復縁後に厳しく指摘すると、相手がまた嫌になってしまいます。 一回失敗した相手と復縁をするのであれば、相手という人間を丸ごと受け入れるくらいの度量が必要です。   今回は、離婚後の復縁率について、ご説明しました。復縁を成功させるには、タイミングや切り出し方が重要ですし、復縁後も相手に対する配慮を忘れてはなりません。 今回の記事の内容を参考に、上手に復縁を持ちかけてみて下さい。