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夫のモラハラで離婚するケースと対処方法を解説!

最近は、モラハラが原因の離婚が増えてきています。 モラハラとは、モラルハラスメントの略ですが、被害者は妻であることが多いです。 モラハラ夫と離婚をすすめるときには、法的な知識と工夫が不可欠です。 そこで今回は、妻が夫のモラハラで離婚するケースと、上手な進め方を解説します。  

1.夫のモラハラのパターン

「私もモラハラを受けているかも」「モラハラって、どういうこと?」 この記事を読んでおられる方は、そのように考えているかもしれません。 そこでまずは、モラハラについて簡単にご説明します。 モラハラとは、相手を人格的に攻撃することです。 相手の精神を傷つけるので、身体的DVに対応する言葉として、モラハラのことを精神的DVとも言います。 モラハラ夫には、以下のようなパターンがあります。 日頃から毎日のようにこのようなことを言われ続けると、被害者は、自分は本当に価値のない人間だと思い込んでしまいます。 このように言われ続けることで、被害者は、夫がいないと自分は何もできないと思い込み、夫に対する依存状態になってしまうことがあります。 周囲が聞くと、驚くほど細かい注文をつける夫がいます。細かく紙に書いて指示書を渡してきて、その通りに家事をするよう強要する夫もいます。 1日の行動を束縛します。昼間に自宅の電話に連絡を入れて、出なかったら「どこに行っていたんだ!」と怒鳴るので、妻がどこにも行けない、と言うケースもあります。 親の葬式にも行くな、という夫もいます。   上記のような夫の言動に心当たりのある方は、モラハラ被害を受けているかもしれません。

2.モラハラがあると、慰謝料が発生する

モラハラが原因で離婚するときには、夫に対して慰謝料請求をすることができます。 金額は、ケースによっても異なりますが、だいたい50万円~200万円程度でしょう。 モラハラの程度が酷い場合、モラハラ被害を受け続けていた期間が長い場合、未成年の子どもがいる場合などには、慰謝料が比較的高額になります。  

3.モラハラ夫との離婚の手順

以下では、モラハラ夫と離婚をすすめる際の手順を確認していきます。

3-1.まずは、モラハラを受けていることに気づく

モラハラ被害を受けている妻は、自分がモラハラを受けていることに気づいていないことが多いです。夫がイライラしているのは、自分のせいだと思い込んでいる(思い込まされている)こともあります。そこで、まずは自分がモラハラ被害者であることに気づくことが大切です。 今の状況に少しでも疑問があるなら、実家の親や兄弟、友人などに相談してみると良いでしょう。弁護士に相談すると、中立の立場から正確なアドバイスを受けられるので安心です。  

3-2.証拠を集める

モラハラ夫と離婚をするときには、証拠を集めることが重要です。モラハラ夫の多くは、妻から離婚請求をされても受け入れないからです。余計にキレて、延々説教をされることもあります。 そこで、離婚をすすめるためには、相手の弱みを握り、法的な手続きで進める必要があるのです。 たとえば、以下のようなものが証拠となります。 たとえば家事のやり方や家計管理などについて、異常なほど詳細に指示しているメモなどがあれば、証拠となります。 たとえば相手が妻を罵倒している内容や、「実家に行くな」など、束縛するような内容のメールなどがあれば証拠となります。 モラハラ被害を受けているなら、日々の被害内容を日記やメモにつけておきましょう。 日記などの証拠価値を高めるためには、できるだけ継続して、毎日書くことが大切です。

3-3.モラハラの程度が軽い場合には、話合いをする

夫のモラハラの程度が軽く、話合いでも離婚ができそうなら、離婚したいことを伝えて話合いをしましょう。合意ができたら、協議離婚ができます。

3-4.モラハラの程度が酷いときには、別居をする

程度の酷いモラハラ夫と離婚するためには、別居をしてしまう方が良いです。直接話をしても、相手が離婚に応じない可能性が高いためです。それどころか、逆切れされて「それだからお前はダメなんだ!」などと言われて延々説教をされてしまうおそれもあります。  

3-5.調停を申し立てる

別居をしたら、家庭裁判所で離婚調停を申し立てましょう。 調停では、調停委員が間に入ってくれるので、モラハラ夫と直接話合いをしなくても済みます。 また、モラハラ事案で相手と顔を合わせると危険があることを説明すると、家庭裁判所が配慮してくれて、別室調停の手続きをとってくれます。これにより、裁判所で相手が自分のいる部屋に乗り込んでくるおそれもなくなりますし、家庭裁判所での呼び出し時間や帰る時間もずらしてもらえて、相手と会うリスクを軽減出来ます。

3-6.訴訟をする

調停でも相手が離婚に応じない場合や離婚条件で合意できない場合には、離婚訴訟を起こす必要があります。 離婚訴訟では、離婚原因や慰謝料の発生原因となる事実を立証しなければなりません。用意していた証拠を使って手続きを進めましょう。 訴訟を自分一人では適切に進めることは難しいので、必ず弁護士に対応を依頼することが重要です。   このように、モラハラ夫と離婚するまでには、たくさんの高いハードルがあります。うまく乗り越えるためには弁護士への依頼が必須です。困ったときには、離婚問題に強い弁護士に相談しましょう。